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何故か覚えられない

私の住んでる地区は住宅街で、バスがあるので交通の便は問題ないものの、ジュネーヴの駅や街の中心に比べたら静かで落ち着いたところです。 昼間、郵便局に用事があり、ふらりと出かけたところ、 人気(ひとけ)がなく、お店が並ぶ通りまで来ても軒並みシャッターが閉まっている。郵便局も閉まっている。え、今日って木曜日のはず。いくらバカンスでぼんやりしていたと言っても、そこまではズレていない。 もしかして、 もしかすると、 どこかから核ミサイルが飛んできて爆発→外出禁止令が出てみんなシェルターに避難→でも自分はニュース見てないから知らずにこうして外に…!? …… なーんてはずはなく、 ジュネーヴ州の祝日でした(『ジュネーヴ断食祭』というのだそうです)。 3年(半年パリに出向してたので実質2年半)も住んでるくせに、どうも祝日カレンダーが頭に入りません。しかもフランスのと混ざったり、今回のように『スイス連邦は平日だけどジュネーヴ州だけ』なんていうパターンがあったりでややこしいことこの上ない。 おかげで上記のように想像力(妄想力?)が鍛えられています。 いいんですよ、このくらいでちょうど。じゃないと作曲家なんてやっていられませんて。

『世界の果て』

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またひさしぶりの更新になってしまいました。 締切があって忙しいわけではなく、なんだか雑用に忙しく、そしてやたらに移動が多い夏です。 ざっと計算してみたら、6月末からいままでで飛行機に5回、長距離列車に6回乗って、ジュネーヴの自宅にいたのが20日間くらいでした。まあ、演奏家の友達に比べたらなんてことないですが。 話は変わって、近所の地名(文化施設のようなものがあるので、もしかしたらその名前かも)で『ブー・デュ・モンド Bout du Monde』というのがあります。引っ越してきて数日後にバス停の名前として気づいて、ものすごい衝撃を受けたのをよく覚えています。 (A地点の周辺) Bout du Monde、日本語訳は『世界の果て』。 気分転換にちょっと散歩に出たら、約10分で世界の果てに到着。 *** 8月分の記事は時間のあるときにさかのぼって更新するつもりなので、よろしければときどき右下の『Archives・アーカイブ』の欄をご覧ください。

TOY STORY 3

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言わずと知れたピクサー/ディズニーの新作映画『トイ・ストーリ−3』。吹き替えなしの字幕版、3Dじゃない普通の上映で平日夜に行ったら空いていて、ど真ん中で鑑賞してきました。 大好きなシリーズだったので、蛇足的な続編でガッカリなんてことになったら嫌だな…と少ーしだけ心配していたのですが、おもしろかった!あいかわらずノリの良さと手の込んだ笑い。そしてラストは、ちょっと甘いと言えば甘いけど、でもうっかり泣きそうでした。 スタジオ・ジブリへのオマージュも微笑ましい。 でも、本編で何より気に入ったのはこの子たち。 可愛過ぎやしませんか? 反則です。『可愛すぎる○○』とかそんな次元じゃないです。 ハート射抜かれてしまいましたよ…。 いまデスクトップの画像に設定してます。 ***Data*** トイ・ストーリーのオフィシャルサイト http://disney.go.com/toystory/

Cinéma en plein air 2010 @Villette

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2008年にも訪れた パリ・ヴィレット公園の屋外シネマ。 無料で開催していたのが2008年に有料になり(と言っても2€)、反対運動が起きて翌年再び無料になったそうで…このあたりのフランス人パワーには毎度頭が下がります。日本だったら面倒なデモなんかするより、2€くらいなら諦めて払ってしまいそう。 前回の反省『夜は意外と寒い』を踏まえ、防寒対策をしっかりして出かけてきました。 今年は日本映画の特集が組まれていたようですがそれは7月中にほぼ終わっていて、私が行った日はアメリカ・カナダ映画、J・ライトマン監督『JUNO/ジュノ』。“予期せぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノの9ヶ月間の成長を描いたハートフル・コメディ”(ウィキペディアより)でした。 前から観たいなと思っていた作品で、期待どおり!役者がみんなとてもいい味を出していて、嘘っぽくなく説教臭くもならず、重くなりがちなテーマがうまく扱われていました。 音楽 も可愛らしくて好きです。 ***Data*** 映画「JUNO/ジュノ」オフィシャルサイト

スリに遭う(未遂)

在ヨーロッパ7年、これまで一度も盗難などの事件に関わることなく平和に暮らしてきました。勿論『危ないと場所へは行かない、貴重品から目を離さない』程度の自衛は常にできるかぎりしてますが、それでもこういうのは運だと思うんです。実際、すごくしっかりしてる知人や、在住歴の長いベテランが被害に遭っているので。 そんな私もついに初めてスリに遭いました。 デビューは、治安の悪さでは定評のあるパリ高等音楽院周辺。 その日はジュネーヴからわりと大きな荷物を持っての移動で、普段は入れないようなリュックの外ポケットにお財布を入れたままになっていました。 メトロから地上に出るエスカレーターに乗ったときにふと思い出して、あ、いけない、と後ろ手にポケットのファスナーがきちんと閉まっていることを確認し、手を離し前を向いた瞬間、 違和感が。 ファスナーが開いた、ような? エスカレーターの、自分のすぐ後ろに乗っていた人間が私のリュックのファスナーを開け、財布を抜き取ってすいっと追い抜いていくじゃありませんか! ---------- さて、ここで問題です。 こういう場合、どんな反応が一般的でしょうか? 1)まず、すられたことに気づかない 2)気づくが、固まってしまい何もアクションを起こせない 3)声を出して助けを呼ぶ ざっと思いつくのを挙げてみましたが、自分が取った行動は1)〜3)のどれにも当てはまりませんでした。 ---------- 目の前で起こった事態を理解するために、まずポケットから本当に自分の財布がなくなっていることを確認(冤罪は避けたいし)。 次に 『ちょっと、それ、わたしの!!』 言うが早いか、スリの手から財布をひったくり返しました。 そして急いでその場から逃げました。 … もー、何を隠そう、本人がいちばんびっくりしたんですが(しかも、なぜ逃げるんだ自分?) 数歩先を歩いていた知人が異変に気づいて振り返ったとき、スリの方が『すられた…!』みたいな唖然とした顔をしていたそうです。 知人からは勇敢だったねと褒められ、何より被害がなくてよかったけれど、 後から考えるとあまり良い行動ではなかったな、と反省。相手が逆上したり、ナイフでも持ってたら、ちょっと笑い話にならなかったです… 皆様もお気をつけください。

Darmstädter Ferienkurse

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Centre Acanthes 講習会が終わったその足で、メッスからザールブリュッケンを経由しドイツ・フランクフルトへ。ダルムシュタット夏季現代音楽講習会をのぞきに行ってきました。講習生として登録していたわけではないので、本当にのぞくだけ、レッスンも講義も受けないお気楽ツーリスト。お目当ては初日のオープニングコンサートでフランスの作曲家 G.グリゼイ(G.Grisey 1946-98)の『Les espaces acoustiques』全曲演奏会、あと滞在3日目にアルディッティ弦楽四重奏団のコンサートも聴いてきました。 ダルムシュタットはフランクフルトから電車で20分くらいの地方都市。ここで1947年から開かれているこの講習会は世界でもっとも有名で歴史ある物のひとつで、大学の現代音楽史の講義なんかに必ず出てくるような、言わば老舗中の老舗。だから『わー、本物だー』なんて浮かれた気分でキョロキョロ。 フェスティバルのメインオフィス 講演会場 フェスとはあまり関係ないけど、泊まってたホテルが快適でした。その前がメッスの大学寮(広さ9平方m、クーラーなしで夜中でも30度超え、どこへ行くにも徒歩20分)だったから余計に(^ ^; このままここにしばらく住みたいってくらい居心地よかったです。 ***Data*** Internationale Ferienkurse für Neue Musik, Darmstadt 公式ウェブサイト http://www.internationales-musikinstitut.de/

Centre Acanthes 2010

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7月1日〜16日の2週間、現代音楽の夏期講習会 Centre Acanthes に行ってました。2006年の作曲アトリエB(室内楽)、2007年のIrcamワークショップに続いて、今回は作曲アトリエA(オーケストラ)への参加です。 この曲の締切は5月半ば、ジュネーヴ音楽院のマスター修了作品と同時期だったため本っ当に時間がなく、当時の記憶はところどころ飛んでおり(パート譜なんてどうやって作ったんだろう自分…)さらに1回目のリハーサル直前に楽譜にミスプリが見つかったりしてハラハラしましたが、オケの雰囲気がとても穏やかで、指揮者のJ.Mercier氏ともうまくコミュニケーションが取れて、短い時間の中でじっくりと仕上げることができた感じです。講習最終日のファイナルコンサートでも演奏していただきました。 今回こんなギリギリだったのに無茶をしてでも参加したいと思ったのは、招待作曲家が一度会ってみたい人ばかりだったからです(正確に言うとT.Murailはジュネーヴのマスタークラスで見てもらったことがありますが)。 私の担当(リハーサル立ち会い、個人レッスン)はB.Furrer氏でした。以前ジュネーヴのアンサンブル・コントルシャンの定期コンサートでピアノコンチェルト(2008)を聴いて以来、かなり注目していた作曲家で、実際レッスンでもたくさん得る物があり、来てよかった!と100回くらい思いました。笑 あと、今年は3年ぶりにまたIrcamのコンピュータミュージック・ワークショップが開設されて、4月までお世話になっていた先生たちが勢揃い。暇を見つけて上級クラスの聴講に行ったりもしました。さらに同じ時期に研究員をしていた友人が3人、ジュネーヴ音楽院の同級生たち、パリ在住時の知り合い、そして講習会のオーガナイザー、4年前から変わらないオケの演奏者にスタッフ、etc...参加者の半分くらいと顔見知りで『犬も歩けば』的な状況に。海外在住組日本人の方々とも仲良くなれて、毎日なんだかんだと笑い転げてすっごく楽しかったです。 ***Data*** Centre Acanthes 公式ウェブサイト ">http://www.acanthes.com/ ページ左下 "Quelques images ... Acanthes 2010" のリンクに飛ぶと写真が載ってます...