2012/02/26

DANSE・DANSE・DANSE

Il y a toujours "la première fois" pour tous.




J'ai fais une première visite au Rec Club, un club situé au sous-sol du Grand Rex (une salle de cinéma parisienne inaugurée en 1932). En fait je ne suis pas allée pour danser mais pour écouter la musique électronique, avec un système de multi-diffusion par 70 points de diffusion répartis dans la salle.


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辛うじて“都内”とはいえほとんどS県(屋上から所沢ドームと遊園地の観覧車が一望)の郊外で大学時代を過ごし、その後は語学・留学手続きに奔走、無事渡欧したらしたでやっぱり語学にヘビー級の履修課程、そろそろ慣れたかなという頃にスイスへ引越…と、ずいぶん長く学生でいたわりに“学生時代にする遊び”や“ハメはずし”、例えばサークル活動の合宿とか、飲み会で泥酔して終電逃すとか、そういうのを悉くスルーしたまま現在に至ります。気づいたところで『ま、別にいっかー。』程度の感想しか出てこないので問題ないのですが、そのやらなかったことシリーズのひとつを体験する機会がひょっこり訪れました。





というわけで、クラブです。70年代ディスコ→80年代ロック→93年から電子音楽を取り入れ今日ではパリでテクノといえばここ!という位置づけ、だそうです(すみませんWikiそのまんま受け売りです)。
いきなりどうして足を踏み入れることになったのかというと『とあるジャンルの電子音楽の取材』の付き添い。まぁ、そんなに真面目なものではなくて、さらに私はオマケで一緒に行っただけのですが、せっかくなので2006年に設置されたという世界唯一の音響システムをじっくり観察。
理由がこんなで通い慣れてもいないから浮くかなーと思いきや、そうでもなくて、常連らしきグループやいかにも『踊りにきました!』という人達に加え、初めてで右往左往してるような姿や、壁際で大人しく飲んでるだけの人なんかも少なからず見かけました。服装もわりと普段着が多かったような。
音に関しては、耳が吹っ飛ぶような大音響を想像していたところ、重低音は確かに強いものの、突き刺さるような、痛い音色は少なくて(この日が偶然そうだったのかもしれません)これなら某音響研究所にいた頃の方がよほど鼓膜を危険にさらしてたよなぁ、なんて思ったり。ただあの重厚な低音のアタックは長時間聴き続けたら翌日耳鳴りするかも。

2012/02/15

Maison - Parapluie

Cela fait plus d'un mois depuis la dernière mise à jour... Il n'y a pas une raison spéciale, je suis bien là, pas malade, juste je compose (c'est ce qu'il faut pour une compositrice, je crois).
La nouvelle pièce pour saxophone alto et piano, commande de Duo Azar, est en train de prendre sa forme.
Et puis une petite annonce ; on va rejouer Cadenza from "Voiceless Letters" au Royaume-Uni en avril. Je vais noter très bientôt le détail dans la page INFO.




Il y a quelques semaines, j'ai acheté un parapluie sur Internet (mais oui, parce qu'il pleuvait dehors). Il est bien arrivé chez moi,... avec une boîte énorme de 20×20×120cm !
En japonais "Kasa" signifie "parapluie", presque pareil que "Casa" qui signifie "maison" en espagnol.
Ne vous inquiétez pas, "Maison" et "Parapluie" ne signifient rien en japonais, ni en espagnol (...ça suffit !)


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前回更新から1ヶ月強経ってしまいましたが、みなさまお元気でしょうか。ヨーロッパは大寒波に見舞われ、そんな極寒の中、お約束の滞在許可証更新手続きで朝まだ暗いうちから県庁に並んだり、せっかく並んだのに受付で呼ばれるや否や『今日はできないから、この日にこの書類もって出直して来て』と追い返されて落ち込んだり、フランス版ア○ゾンで傘を購入したらタテヨコ高さ=20×20×120cmの自分が入れそうな巨大な段ボール(もちろん中身はスッカスカ)で届いて度肝を抜かれたり、節分に『どうせ追い出す鬼もフランス人だしね〜 ←というか人じゃない』と誰にともなく言い訳しつつピスタチオを撒いたりしていました。
それから本業の作曲もしてました。何ヶ月もの間書いては消し、一進一退を繰り返し、先が見えず難航していたアルトサックスとピアノのためのデュオ(Duo Azar 委嘱作品)が漸く形になり、ほっと胸を撫で下ろしております。って、これから詳細を詰めるのでまだ完成は先なんですが。お披露目はさらにもう少し先で、4〜6月頃にパリorパリ近郊を予定しています。


先日、代講の仕事で急遽10〜12人の子供のソルフェージュクラスを教える機会があり、なにか楽しい教材はないかと脳内の教育関係引き出しを探したところ、ヴォイス・アンサンブル作品『野菜の気持ち(古谷哲也 作詞作曲)』を思い出しました。5パートに分かれて野菜と果物の名前をリズムに合わせて歌う(というか喋る)もので、楽しいけど嘗めてかかると結構難しい曲です。ただフランス人の生徒たち相手に『バナナ、キャベツ、しいたけ、ピーナツ、ぽんかん』と書かれた譜面をそのまま使うわけにもいかず、結局はヴォイス・アンサンブルのアイデアだけ拝借して自分で短い曲を作ることになり、えっらい苦労するハメに…。リズムの組み合わせ自体は問題なくできるんですが、歌詞にする単語を選ぶのが大変。韻がそこそこはまっても、何と言うか、日本語でやったときのようなコミカルさに欠ける…。
ところでいまググって知ったんですが、『野菜の気持ち』、音友の高校音楽教科書に掲載されてるんですね。私も高校生のときにやったけど、当時はそこまでメジャーじゃなくてちょっと変わりダネとして遊んだ記憶があったので。『しいたけしいたけしいたけ』と散々繰り返して『しいたけ』だか『たけしい』だかわからなくなってきた中盤あたりに『まつたけ』がこっそり紛れ込んでいたり、『ぽんかん』がリズム・語の響きともにとぼけていたり、本当におもしろくてたまらなかったです。