2010/07/20

Darmstädter Ferienkurse


Centre Acanthes 講習会が終わったその足で、メッスからザールブリュッケンを経由しドイツ・フランクフルトへ。ダルムシュタット夏季現代音楽講習会をのぞきに行ってきました。講習生として登録していたわけではないので、本当にのぞくだけ、レッスンも講義も受けないお気楽ツーリスト。お目当ては初日のオープニングコンサートでフランスの作曲家 G.グリゼイ(G.Grisey 1946-98)の『Les espaces acoustiques』全曲演奏会、あと滞在3日目にアルディッティ弦楽四重奏団のコンサートも聴いてきました。



ダルムシュタットはフランクフルトから電車で20分くらいの地方都市。ここで1947年から開かれているこの講習会は世界でもっとも有名で歴史ある物のひとつで、大学の現代音楽史の講義なんかに必ず出てくるような、言わば老舗中の老舗。だから『わー、本物だー』なんて浮かれた気分でキョロキョロ。


フェスティバルのメインオフィス



講演会場





フェスとはあまり関係ないけど、泊まってたホテルが快適でした。その前がメッスの大学寮(広さ9平方m、クーラーなしで夜中でも30度超え、どこへ行くにも徒歩20分)だったから余計に(^ ^;
このままここにしばらく住みたいってくらい居心地よかったです。



***Data***

Internationale Ferienkurse für Neue Musik, Darmstadt 公式ウェブサイト
http://www.internationales-musikinstitut.de/

2010/07/16

Centre Acanthes 2010



7月1日〜16日の2週間、現代音楽の夏期講習会 Centre Acanthes に行ってました。2006年の作曲アトリエB(室内楽)、2007年のIrcamワークショップに続いて、今回は作曲アトリエA(オーケストラ)への参加です。

この曲の締切は5月半ば、ジュネーヴ音楽院のマスター修了作品と同時期だったため本っ当に時間がなく、当時の記憶はところどころ飛んでおり(パート譜なんてどうやって作ったんだろう自分…)さらに1回目のリハーサル直前に楽譜にミスプリが見つかったりしてハラハラしましたが、オケの雰囲気がとても穏やかで、指揮者のJ.Mercier氏ともうまくコミュニケーションが取れて、短い時間の中でじっくりと仕上げることができた感じです。講習最終日のファイナルコンサートでも演奏していただきました。

今回こんなギリギリだったのに無茶をしてでも参加したいと思ったのは、招待作曲家が一度会ってみたい人ばかりだったからです(正確に言うとT.Murailはジュネーヴのマスタークラスで見てもらったことがありますが)。
私の担当(リハーサル立ち会い、個人レッスン)はB.Furrer氏でした。以前ジュネーヴのアンサンブル・コントルシャンの定期コンサートでピアノコンチェルト(2008)を聴いて以来、かなり注目していた作曲家で、実際レッスンでもたくさん得る物があり、来てよかった!と100回くらい思いました。笑

あと、今年は3年ぶりにまたIrcamのコンピュータミュージック・ワークショップが開設されて、4月までお世話になっていた先生たちが勢揃い。暇を見つけて上級クラスの聴講に行ったりもしました。さらに同じ時期に研究員をしていた友人が3人、ジュネーヴ音楽院の同級生たち、パリ在住時の知り合い、そして講習会のオーガナイザー、4年前から変わらないオケの演奏者にスタッフ、etc...参加者の半分くらいと顔見知りで『犬も歩けば』的な状況に。海外在住組日本人の方々とも仲良くなれて、毎日なんだかんだと笑い転げてすっごく楽しかったです。



***Data***

Centre Acanthes 公式ウェブサイト
http://www.acanthes.com/

ページ左下 "Quelques images ... Acanthes 2010" のリンクに飛ぶと写真が載ってます。スタッフさんが常にカメラを持ち歩いてばしばし撮っており、油断した隙に『うわーー撮られた!』っていうのが何枚も。。

2010/07/04

Centre Pompidou - Metz


パリ4区にある文化施設ポンピドゥーセンターの分館が数ヶ月前メッスにオープン。
講習会期間中にガイド付き見学をさせてもらう機会がありました。



展示内容はパリのポンピドゥーに近く、展示の仕方も同じ雰囲気。外観の写真をうっかり撮り忘れたのですが、正直外から見た感じはあまり好きではなく、でも中に入ってみたらなかなかおもしろい作りだなーと印象がアップ。絵画に限らず模型やオブジェもたくさんあって飽きさせない。



普段は自分のペースで好きなものをゆっくり観たいと思い、ガイドツアーに参加することなんて滅多にないのですが、いろいろ説明してもらうと自分では何気なく通り過ぎてしまうところにも光が当てられて、一人のときとは違った楽しみ方ができますね。すごくよかったです。

2010/07/01

おひさしぶりです…@Metz

たいへんごぶさたしております。。。
すっかり更新が滞り、Web上で姿が消えかかっておりましたが、現実では元気にやってます。4月に最後の記事を書いてから

 - パリ・国際芸術都市での個展
 - パリ→ジュネーヴ引越
 - ジュネーヴ音楽院・修士課程試験(演奏会、ゼミ発表、論文)
 - パリで作品演奏
 - ジュネーヴ音楽院修了

…などなどありまして、あいかわらずの睡眠不足にげんなりしつつも音楽的に充実した日々を送り、修了試験でも気負わず好きなことができて、ありがたいことに同じ作品をすぐ3日後にパリで再演してもらうという機会にも恵まれました。 


さてさて、そんなドタバタの2ヶ月を過ごした後、さすがに1〜2週間ぼんやりしまして、いまはフランス東部のメッスという街に来ています。
詳細は後日、また写真と一緒にアップすることにして…


……とにかく暑いです!