February 2020 - New scores on sale
One of my works dated 2006, « Ombres Lumineuses » for quintet [flute, clarinet, violin, cello and harp] is edited and published on BabelSocres website.
I had the opportunity to revise it and make some corrections (because of the score in manuscript) after 13-14 years of creation.
Also, the commissioned work by the Duo Azar « act V » for alto saxophone and piano (2012) is now on sale.
You can watch / listen to an extract on YouTube
And yet another piece is in preparation ... so see you very soon !
＃＃＃
Une de mes anciennes oeuvres datée de 2006, « Ombres Lumineuses » pour quintette [flûte, clarinette, violon, violoncelle et harpe] est éditée et publiée sur le site de BabelSocres.
J’ai eu l’occasion de la réviser et faire quelques petites corrections (car la partition était en manuscrit) après 13-14 ans de la création.
Egalement, l’oeuvre commandée du Duo Azar « act V » pour saxophone alto et piano (2012) est désormais en vente.
Vous pouvez regarder/écouter un extrait sur YouTube
Et encore une autre pièce est en préparation… donc à très bientôt !
＃＃＃
2006年、まだ学生生活真っ最中に作曲した « Ombres Lumineuses（影は光の中に）» 。
このたび、手書き楽譜のままアーカイブボックスにしまいこんでいたのを引っ張り出して編集し、出版する運びとなりました。
学生時代の作品は、振り返って聴いてみると、ごく一部を除いて、納得がいかないものが多く、作品リストにタイトルだけ載せて実際はお蔵入りのものが幾つかあります。
ただ、この五重奏は、技術的な拙さがある一方で、今の自分には書けない良さみたいなものもあり、この道を走り出して初めて学外の舞台（ストラスブールのMusica音楽祭）に載せていただいたという思い入れも、出版の後押しになりました。
基本的には”書き直し”はせず、明らかなミスや、後の経験からより求める音に近い奏法が見つかった場合のみ、手を加えています。でも作業しながら『あー、ここはこんな回りくどい書き方しなくても！』だの『気持ちはわかる、いいアイデアだよね…でもあんまり効果ないんだよね』だの、14年前の自分にダメ出ししたり同情したり、忙しかったです。ストラヴィンスキーもペトルーシュカ（1911年）の1947年改訂版とかこんな気持ちで作っていたのかしら。。
もう一作品。こちらは2012年にDuo Azarからの委嘱で書いた « act V »。
1月にテナーサックスの新作を初演してくれたフィズバック氏のデュオで、彼らは演奏活動の範囲がとても広く、フランスでの初演後、ペルーやらザグレブやら、作曲者は見たことも行ったこともない国々に連れて行ってもらっている幸せな曲（笑）です。数回にわたって細かい修正を加えてきて、もうしばらく手を入れることはないかな、と思える段階まできたので、出版します。
先日の « Tiny Tales for L » も近々出ますのでよろしくお願いします。
Comments