Bangor - extra / イギリス・バンガー旅行話
Si vous pensez à voyager à Bangor, voici il y a 3 options :
1. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(pays_de_Galles)
2. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(Maine)
3. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(Irlande_du_Nord)
... vérifiez bien avant votre départ !! ;)
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前回記事ではシンポジウムの内容以外のことをほとんど書かなかったので、ここでイギリス・バンガー旅行のおまけ的な話をいくつか。
まずロンドン乗換で思い切り私の目を惹いた赤い電話ボックス。いま調べたらウィキペディアでがっつりページ割かれてますね(http://en.wikipedia.org/wiki/Red_telephone_box)。お約束の雨で写真撮りそびれたけど、同じく赤い二階建てバスもラブリーでした。あと、クラシックカーみたいなタクシーも。
バンガーへの列車移動中、途中の停車駅でふとした違和感が。なんか…読めるみたいな読めないみたいなこの表示はなんだ??
と思ったら、英語とウェールズ語の二カ国語表記でした。確かに、渡英前に主催者側から送られてきた手紙やメールも一部そうだった。母国語の仏語に加えてスペイン語、英語を難なく使いこなす同行のサキソフォン奏者C-Eマニュエル君も、通りの名前を表示した看板を見て、一瞬言葉に詰まる。
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ウェールズ語、途方に暮れるほど子音が多いです……!
しかし、大学関係者及びシンポジウム参加者はみんな英語で、実際ウェールズ語を耳にすることは一度もないまま。喋ってるとこ、聴いてみたかったなぁ。子音だらけだし、寒いし、しょっちゅう噛んじゃいそうだなぁ。
と、くだらないこと考えてて記憶が甦ってきたのですが、それはそれは寒かったです。パリの4月も急に気温が下がることはあるし、そこまで違わないと思ってたけど、海が近いからなのか常に風が強く、体感気温は相当低かったんじゃないかと。しかも、宿泊施設(大学の寮が集まった建物)もイースター休暇で人が少ないせいか冷えきっており、初日はあまりの寒さに寝付けなかったほど。冬用コートとロングブーツで行って正解でした(←正直それでも足りないくらいでした)。
驚いたのは、その極寒の気候に反比例するかのごとく、人がとてもあたたかかったこと。出会う人、出会う人、みんな例外なく親切、いやもう親切通り越して親身な対応で、滞在中どこへ行っても不安や不快な気持ちになることがほとんどありませんでした。
ヨーロッパ諸国にもそれぞれ異なる国民性があるけど(ここでは個人レベルの話はひとまず置いておくとして)、たぶん決定的な違いとして『陸続き国境のすぐあちら側にある脅威と常に向かい合っているかどうか』というのがあるのではないかと。イギリスで接した人達からは、例え余所者であっても“ファーストコンタクトで敵認定”って発想はあまりないように感じました。似たような地理環境の日本人としては安心するというか…島国シンパシーですかね。笑
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最後におまけのおまけ。
フランスではMonoprix(ラファイエット系列のスーパーマーケット)でのみ、ごく限られた種類しか扱っていないお気に入りのCLIPPERのお茶、見たこともないブレンドハーブティーがたくさん売られていたので、思わず3箱買っちゃいました。そんなに高くない普段使いのお茶ですが、オーガニックの茶葉に無漂白フィルター使用、味も良いのでおすすめ。
1. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(pays_de_Galles)
2. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(Maine)
3. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(Irlande_du_Nord)
... vérifiez bien avant votre départ !! ;)
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How lovely ! Red telephone boxes in UK
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前回記事ではシンポジウムの内容以外のことをほとんど書かなかったので、ここでイギリス・バンガー旅行のおまけ的な話をいくつか。
まずロンドン乗換で思い切り私の目を惹いた赤い電話ボックス。いま調べたらウィキペディアでがっつりページ割かれてますね(http://en.wikipedia.org/wiki/Red_telephone_box)。お約束の雨で写真撮りそびれたけど、同じく赤い二階建てバスもラブリーでした。あと、クラシックカーみたいなタクシーも。
バンガーへの列車移動中、途中の停車駅でふとした違和感が。なんか…読めるみたいな読めないみたいなこの表示はなんだ??
と思ったら、英語とウェールズ語の二カ国語表記でした。確かに、渡英前に主催者側から送られてきた手紙やメールも一部そうだった。母国語の仏語に加えてスペイン語、英語を難なく使いこなす同行のサキソフォン奏者C-Eマニュエル君も、通りの名前を表示した看板を見て、一瞬言葉に詰まる。
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ウェールズ語、途方に暮れるほど子音が多いです……!
しかし、大学関係者及びシンポジウム参加者はみんな英語で、実際ウェールズ語を耳にすることは一度もないまま。喋ってるとこ、聴いてみたかったなぁ。子音だらけだし、寒いし、しょっちゅう噛んじゃいそうだなぁ。
と、くだらないこと考えてて記憶が甦ってきたのですが、それはそれは寒かったです。パリの4月も急に気温が下がることはあるし、そこまで違わないと思ってたけど、海が近いからなのか常に風が強く、体感気温は相当低かったんじゃないかと。しかも、宿泊施設(大学の寮が集まった建物)もイースター休暇で人が少ないせいか冷えきっており、初日はあまりの寒さに寝付けなかったほど。冬用コートとロングブーツで行って正解でした(←正直それでも足りないくらいでした)。
驚いたのは、その極寒の気候に反比例するかのごとく、人がとてもあたたかかったこと。出会う人、出会う人、みんな例外なく親切、いやもう親切通り越して親身な対応で、滞在中どこへ行っても不安や不快な気持ちになることがほとんどありませんでした。
ヨーロッパ諸国にもそれぞれ異なる国民性があるけど(ここでは個人レベルの話はひとまず置いておくとして)、たぶん決定的な違いとして『陸続き国境のすぐあちら側にある脅威と常に向かい合っているかどうか』というのがあるのではないかと。イギリスで接した人達からは、例え余所者であっても“ファーストコンタクトで敵認定”って発想はあまりないように感じました。似たような地理環境の日本人としては安心するというか…島国シンパシーですかね。笑
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最後におまけのおまけ。
フランスではMonoprix(ラファイエット系列のスーパーマーケット)でのみ、ごく限られた種類しか扱っていないお気に入りのCLIPPERのお茶、見たこともないブレンドハーブティーがたくさん売られていたので、思わず3箱買っちゃいました。そんなに高くない普段使いのお茶ですが、オーガニックの茶葉に無漂白フィルター使用、味も良いのでおすすめ。
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