2009/01/21

Atelier Dvorak

ただいま修士課程の作曲電子音響専攻1年目に在籍してるわけですが、必修副科の科目として指揮法も履修しています。
これが『副科』と名乗っておきながらふたを開けてみたら結構な本気クラスで、10人弱いる学生のほぼ全員がオケ・アンサンブル指揮経験者(or現役の合唱指揮科の学生)。私も大学の教職で一応基本は勉強したもののそんなレベルではなく、レッスンのたびにひーひー言ってました。前期が終わる頃、つまり最近になってようやく雰囲気に慣れてきたかな、というところ。


この日はドヴォルザークの『管楽器、チェロ、コントラバスのためのセレナーデ op.44』が課題のアトリエ。(普段は音無しの状態、ごくたまにピアノ版でレッスンが行われており、2ヶ月に1回ほど、こうして演奏者に集まってもらって『実践』の経験を積みます。)

スコアリーディング(譜読み)の時点では『オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2+コントラファゴット1、ホルン3、チェロ1、コントラバス1…こんな主役10人に脇役2人の昼ドラみたいな…どうなのよこのバランス??』と途方に暮れそうでしたが、実際のアンサンブルでは驚くほどきれいに響き、振っていてとても楽しかったです。会場が残響の多い教会だったせいもあるかも(←ただ、すっごく寒かった…)。
楽譜を読み込んで、響きを体に受けることで、どちらかというと苦手な作曲家だったドヴォルザークの音楽に少し共感できたのも大きな収穫でした。

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冒頭で書いたとおり、あくまで『最近になってようやく雰囲気に慣れてきたかな』程度だというのに、次の課題はストラヴィンスキーの『兵士の物語』だそうです。小節ごとに拍子が変わることで有名な難曲。大好きな作品だけど、これ自分で振るって……ありえない。。

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