La rentrée 2020-2021 新年度が始まった


9月1日、娘が幼稚園の新年度を迎えました。フランス国内の幼稚園~高校まで、ほぼ通常どおりの再開です。

前年度の5~6月は保護者の敷地内アクセスが不可でしたが、そちらも部分的OKになり、この時期の風物詩である『教室入口で泣き叫ぶ園児』も数名目撃しております。泣きたいよね、わかるわかる。


私の方は、完全にリモートだった授業・会議などが徐々にリアルで行われるようになり、先日なんと5ヶ月半ぶりの電車&メトロ通勤。行って帰ってくるだけでもう大仕事した気分でした。なんだこれめっちゃ疲れる。。

でもリモート(しかも完全オフライン)で「あー、伝わらない!直接会えれば5秒で説明できるのに!」ともどかしさを抱えつつ毎日何時間もパソコンに釘付けだったのを思うと、どっちもどっちというか(むしろ健康的かも)。

国が出している Protocol sanitaire 衛生プロトコルに則って、人数を減らし、生徒たちを離れて座らせ、筆記用具や教材の貸し借りをせず、歌うときのみマスクを外して、換気のために5分早く授業を切り上げて、…

具体的対策を挙げ始めると、正直「これ、無理じゃない?!」と感じる局面が多々ありますし、最近の陽性者数を見ていると、いつまた外出制限が出てもおかしくない状況ですが、生徒の安全を確保しつつ、自分もマスクメガネ手洗い消毒顔触らない等、感染リスクを抑えるためにできるだけのことをしたら、あとはもう腹を括って行動しよう!と思ってます。



職場で通勤用に支給された布マスク。授業のときは使い捨てマスクと消毒ジェルなどが各教員に用意されるそう
 

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