2013/09/23

act V, Yumiko Yokoi by the Duo Azar (excerpt)


actV by Yumiko Yokoi — Duo Azar (French premiere on March 1st, 2014 in Paris) 


Here, the video clip (excerpt) of the act V (World premiere in Peru, February 2013) for alto saxophone and piano, performed by Duo Azar.
Waiting of the full version… on March 1st in Paris!


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Voici une bande annonce de act V (création mondiale au Pérou en février 2013) pour saxophone alto et piano, interprété par Duo Azar.
Le saxophoniste du Duo Azar, Carl-Emmanuel Fisbach est le soliste de Voiceless Letters (2010, version concerto) avec qui je travaille souvent depuis 2009.
La création française de act V est prévue à Paris en mars 2014.


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今年2月にペルー・リマで初演された act シリーズ第5弾『アルトサックスとピアノのための“act V”』の抜粋がYoutubeにアップされました。演奏は委嘱者である DuoAzar(デュオ・アザール)です。
フルバージョンは12分強。フランス初演が2014年3月にパリで予定されています。 

このビデオクリップは母校であるパリ国立高等音楽院で撮影されました。当然私は場所(どのホールか)を知っているのですが、こうして仕上がりを見るとまるで別世界。
作品自体は、act シリーズの流れを汲みつつ、新しいことへの挑戦もあって、奏者2名の室内楽曲にしては骨太な作りになっています。 

サックス奏者のカール=エマニュエル・フィズバックとは、2009年 IRCAM 研究員時代に出会い、サキソフォン協奏曲『Voiceless Letters』の初演者としてフランス、スイス、アイルランド…など、各地で共演。今回の創作過程でも、有意義なアドバイスとディスカッションが満載でした。
ついさっきも彼と電話で話していて、「テナーサックス(Voiceless Letters)とアルトサックス(act V)書いたから、次はバリトンかソプラノかな」なんて冗談(サックスコンプリート?)が出ましたが、
次は YProject のための新作!歌とピアノです。

2013/09/15

La rentrée / 新学期


J'ai passé un été de "déplacements" : Paris => Nagoya => Osaka => Fukui => Tokyo => Nagoya => Paris => Valencia => Granada => Paris, plein de rencontres, pleine d'aventures. Un des endroits les plus impressionnants, c'est la Alhambra à Grenade. Vraiment magnifique. J'ai également visité la maison de Manuel de Falla (compositeur espagnol, 1876-1946) qui se trouvait juste à côté.



Les vacances sont terminées, et maintenant, la rentrée!

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7月上旬に猛暑日本へ帰国し、名古屋・大阪・福井・東京その他を陸移動で満喫した後、パリに数日間戻り、8月後半はスペインへ。ヴァレンシア滞在が主でしたが、今回はちょっと足を伸ばしてグラナダまで南下。世界遺産のアルハンブラ宮殿を観てきました。大きさ・美しさに驚くとともに、スペインにおけるアラブ文化の位置づけや影響を知る良いきっかけに。(すぐ隣の国とはいえ、フランスではなかなか触れる機会のないトピックなのです。)


ça, c'est la vraie « Soirée dans Grenade », n'est ce pas, Monsieur Debussy? 
これぞ本物『グラナダの夕べ』(ドビュッシーのピアノ曲『版画』) 


アルハンブラ宮殿から少し下ったところにあるのが、スペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャの家。こじんまりしていて過不足なく、神経質だったというファリャの生活が想像できて、正直なところ「このちっちゃい机でオーケストラの作曲はやりづらいのでは…」と余計な心配までしてしまいました。白を基調に、所々に使われている青は蚊よけの効果があると言われていたとか。仕事部屋には素敵なフランス製ピアノもありました(きちんと調律してあった!)


さて、長い夏も過ぎ、こちらは新学期シーズン。
だから…というわけではないのですが、フランス・日本ともに未初演の作品を近日中に公開予定です。準備が整い次第、お知らせします。