2012/09/18

iPod nano, After 5 generations


Mon iPod nano (celui-ci↑) était de la première génération qui avait un problème de surchauffe de batterie, donc j'ai fait une demande de remplacement. On dirai qu'il y a eu un problème (encore!) de transport du coup j'ai dû attendre presque 5 mois pour recevoir un nouveau, mais voilà ça y est.



5 générations après… il est devenu vraiment tout petit par rapport à son arrière-arrière- (oh, j'arrive pas à compter) -grand-père!


# # #


バッテリー加熱の危険性があるという初代 iPod nano、日本でプレゼントしてもらったものだけど在住国のサポートセンター、つまりフランスで交換してもらうことに。 

4月下旬;ウェブ上で手続き→まず梱包キットが郵送で届き、数日後にUPSが製品を引き取りにくる
5月上旬;『受け取りました』メールに続いて、オランダの住所から『交換品を発送しました』メールを受信
6月末;1ヶ月以上経っても届かないのでサポートセンターに電話すると『お手元に交換品が届くまで6週間ほどかかります』との返答。えっと…時間かかるのはいいけど、じゃあ『すでに発送した』って言ったあれは何?まさかオランダから誰かが徒歩で届けてくれるとかそういう話?
 ~(中略)〜
9月中旬;6週間どころじゃないので再度サポートセンターに電話。『あなたの言うとおり、時間かかり過ぎですね。すぐ再発送の手続きをします』とテキパキしたお姉さんが答えて、その翌日、製品が自宅に到着。タグを見ると昨日の日付、差出人住所はオランダ。
たった1日で来た…!やればできる子の稀な晴れ姿を見たような気持ちです。 

それにしても小さいなぁ。

2012/09/15

M.Hosoda : Les Enfants Loups, Ame et Yuki (movie)



« Les Enfants Loups, Ame et Yuki » est un nouveau films de Hosoda, le réalisateur de « Summer Wars » et « La traversée du temps ». J'ai été assez étonnée qu'il sortait aussi tôt en France (un mois après la création au japon).

J'ai trouvé excellent le contraste entre une histoire fantastique et un côté très réaliste d'élever les enfants. Et la fin a été d'une façon inattendue pour moi.

D'ailleurs je vois qu'il y a une confusion, mais ce n'est pas une production du studio Ghibli.


Les Enfants Loups, Ame et Yuki sur IMDb :
http://www.imdb.fr/title/tt2140203/



###


日本に1ヶ月遅れてフランスでも公開された細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』仏語字幕版で観てきました。(内容は決してひとくくりに子供向けと言えるようなものではなかったけれど、一応そういうカテゴリーに入る場合、吹替版の上映が大半を占めるので、オリジナル音声+字幕でやっている映画館を探すのがちょっとひと手間だったりします。) 

監督がインタビューで「自分の周りに子育てをしている人が増えて、特に母親たちがとてもカッコよく輝いて見えた」のが着想のきっかけだと言っているとおり、お母さんがストーリーのメイン。 おおかみおとこが登場するというファンタジーな側面と、子育ての現実感、この2つのコントラストが良かったです。
同監督の『時をかける少女』『サマーウォーズ』も好きだけど、本作は構成がより自然で、あっという間の2時間でした。フランスではどうもスタジオジブリの作品と混同されてる気配があるのですが、やっぱりちょっと違うよね、という感じ。あと、ラストは「え、ああそうか、こういうふうに終わるんだ」と少々驚きました。


今回は大きなシネコンではなく中小規模の映画館で、7〜8割方の席が埋まっていたのですが、フランス人の小さい子供がときどき「ねーあれなんでー?」とか「○○なのはどうして?」とか可愛い声でおしゃべりしていて(それも狙い澄ましたかのタイミングで)場内の笑いを誘っていました。映画の登場人物・幼少期の雨と雪も本当に可愛かったです。

2012/09/10

帰パリ*機内で観た映画覚え書き

( Sorry, today only in Japanese / Désolée, seulement en japonais aujourd'hui )



武生音楽祭でお世話になった方々、本当にありがとうございました! 素敵な出会いに恵まれ、実り多く、いろいろ楽しい一週間でした。


というわけで、名残惜しくも翌日には『一体どれだけの気温差が?!』とびっくりするほど涼しい(というかもう寒い)パリに戻ってきたわけですが、今回は初めて名古屋の中部国際空港セントレアからの出発便。空港周辺が、え、ちょっと大丈夫?と一瞬不安になるくらい空いてて、チェックインカウンターまでくるとようやくそれなりに人だかり。設備は成田とよく似ており、こじんまりしているぶん、空港内を右往左往することもなくラクです。
あと、ルフトハンザ航空を利用したのも初めてだったのですが、前の週に大規模ストライキを決行していて、ちゃんと飛んでくれるかどうか、実はハラハラしていました。(実際は大丈夫でしたが、もし旅程が2日ずれてたらアウトでした。)年中ストだデモだと仕事をしないフランスに比べて安心だと思ってたのに、ドイツもやるときはやるのか…。



飛行機の話題ついでに、行き帰りに観た映画覚え書きを。
往復ともに少々疲れ気味だったのと、機内は実は雑音が大きくて音声が聞き取りにくいので、邦画及び字幕付き作品を中心に選んだ結果がこれ;


<往路>
http://thermae-romae.jp/index.html
大流行する前に友人が『おもしろいよ』と原作を送ってくれて読んだのですが、よくもまあ映画化したものだと(笑)。実写でここまでできるとは思いませんでした。

http://www.spacebrothers-movie.com/index.html
こちらも原作漫画が人気あるみたいですね。

http://rentaneko.com/
『かもめ食堂』『めがね』と同じ荻上直子監督の作品。悪くはないんだけど、う~ん、でもイマイチ入り込めなかった。猫好きは観てるだけで幸せになれます。たぶん。

http://www.imdb.com/title/tt0111161/
「タイトルを聞いたことがあったから」ただそれだけの理由で観始めたら、心を打つ名作でした。そうか、モーガン・フリーマンは『セブン』でB.ピットと共演してた人か。


<復路>
http://kitsutsuki-rain.jp/
別に小栗旬のファンでも何でもないですが、偶然行きも帰りも出演作と鉢合わせ。役所広司との共演がよい味出してました。派手さはないけどおもしろかった。

http://www.disney.co.jp/movies/merida/
何度かこのブログにも書いているとおりピクサーの作品大っ好きなので、フランス戻ったらすぐ映画館に行くぞと思っていたところ、機内プログラムに。 ポイントは外さず、楽しく笑えてちょっと泣けるようないい話だったのですが、これまでの作品に比べるとちょっとディズニー色が強く、ピクサーにしてはインパクトに欠けるような…。『Up』『WALL-E』ほどの感動はなかったです。

http://www.imdb.com/title/tt1327194/
半分眠りながらぼんやり鑑賞。胸焼けするほど甘い典型的ラブストーリーで、途中からすでに食傷気味になりました。昔はこういうのもたまに観てたはずなんだけどなぁ。

http://www.imdb.com/title/tt0145487/
意外とよくできてるストーリー展開。 ちなみにスパイダーマンのキャラクターはフランスの子供たちに大人気で、街でよく帽子やTシャツを見かけます。


日本滞在中に観たい映画も何本かあったのですが、時間が取れず断念…。 そのうちの1本がフランスでも公開されているようなので、近々行ってきます。

2012/09/05

Info Concert 08/09/2012 @Takefu - 新しい地平 II


From several days ago I'm at Fukui, to participate in the Takefu International Music Festival. My new piece « Lynx Hunt for viola solo » will be played in New Horizons Concert II as one of the nominated pieces for Takefu Composition Award 2012.


Below I paste the information and a extract of the program note.

---
2012/09/08 16:30~18:00 @Echizen-shi Bunka Center
Ticket 2,000 yen
Performers:Next Mushroom Promotion, ensemble, Toshiya Suzuki, recorder, Felix Renggli, flute, Maki Ota, mezzo soprano, Junko Yamamoto, piano, Shuhei Mitsui, double bass, Takayo Matsumura, harp

---

About « Lynx Hunt » for viola solo : Gauche the Cellist is a short story by the Japanese author Kenji Miyazawa (1896-1933), that made me inspired to compose this piece.

- Synopsis - 
Gauche is a diligent but mediocre cellist who plays for a small town orchestra and the local cinema in the early 20th century. He struggles during rehearsals and is often berated by his conductor. 
Over the course of four nights, Gauche is visited at his mill house home by talking animals as he is practicing. 
The first night, a tortoiseshell cat came to Gauche and asked him to play Schumann's "Träumerei." Gauche was irritated, so he berated the cat and instead played "Tiger Hunt in India." This startled the cat and made it leap up and down in astonishment. The cat ran away in fright. 
The second night as he was practicing, a cuckoo came to him asking to practice scales to Gauche's cello accompaniment. Gauche repeatedly played "cuckoo, cuckoo," accompanied by the bird. Eventually, he felt that the cuckoo's song was better than his cello. Gauche chased the bird away, causing it to fly into his window, hitting its head. 
The third night as he was practicing, a raccoon dog (tanuki in Japanese) came to him asking to practice the drum to Gauche's cello accompaniment. As Gauche played "The Merry Master of a Coach Station," the tanuki hit the cello with a drum stick. The tanuki pointed out to Gauche that he played slowly despite trying to play speedily. The two left on good terms as the day broke. 
The fourth night as he was practicing, a mother mouse came in with her baby, asking him to heal her sick son. When Gauche told her that he wasn't a doctor, she replied that the sound of his music had already healed a number of animals. Gauche put the sick little mouse into a hole of his cello and played a rhapsody. When Gauche was finished, the little mouse was able to run around. The mother mouse cried, thanked Gauche, and left. 
After a great success of the orchestra's concert, in the dressing room, the conductor asked a surprised Gauche to play an encore. Upon hearing the applauding audience, Gauche thought he was being made a fool of and again played "Tiger Hunt in India." Afterward, everybody in the dressing room congratulated him.
When he came back to his house, he opened the window where the cuckoo had hit its head and felt sorry for his actions.
 ( Cf. Wikipedia : http://en.wikipedia.org/wiki/Gauche_the_Cellist ) 

Gauche plays an imaginary piece called « Tiger Hunt in India » in this tale. As the viola is smaller than the cello, this work entitled « Lynx Hunt ». In addition, the main character's name “Gauche”, is a word with a double meaning as “left” and also “clumsy” in French.


# # #


数日前から福井県に滞在、武生国際音楽祭に参加しています。
音楽祭開催期間は9月2~9日。初日から演奏会や作曲ワークショップ、新作『ヴィオラのためのリンクス・ハント』のリハーサルなどで、毎日充実のスケジュールを送っています。 

INFOページなどでも告知出してましたが、8日午後のコンサートに出演するので、以下詳細をコピペ。ついでにプログラムノートの元になった文章も貼付けておきます。タイトルの和訳は、隠れた意味も捻りも何も無く、そのまんま『山猫狩り』です。


---
新しい地平コンサート II(作曲賞入選作と現代の名作)
9月8日(土)16:30~18:00 越前市文化センター大ホール
チケット¥2,000
出演:ネクスト・マッシュルーム・プロモーション(アンサンブル)、石川星太郎(ピアノ)、中川賢一(指揮)、フェリックス・レングリ(フルート)、山本純子(ピアノ)、太田真紀(メゾソプラノ)ほか

---
『ヴィオラのためのリンクス・ハント』について : 宮沢賢治晩年の作品で、死後1934年に発表された“セロ弾きのゴーシュ”。本作品はこの童話より着想を得て作曲された。

ゴーシュは町の活動写真館の楽団「金星音楽団」でセロ(チェロ)を弾く係。楽団では近く町の音楽会で演奏予定の『第六交響曲』の練習を続けていたが、ゴーシュは下手なためにいつも楽長に厳しく叱責されていた。そんなゴーシュのもとに、ある晩、三毛猫が訪れ、シューマンのトロイメライを弾くよう依頼する。勝手に上がってきたうえ、土産と称してゴーシュの畑から青いトマトを持ってきて、さらには生意気な知ったかぶりをしたのでゴーシュは腹を立て、耳を塞ぎたくなるような大音量で『印度の虎狩り』という曲を弾き、猫を追い払う。 翌晩はカッコウが鳴き声のドレミファ(音階)を正確に習うためにゴーシュの家へ来た。その次の晩は、小太鼓の係だという狸の子が、そのまた次の晩は、野鼠の親子が。(ゴーシュはこの野鼠によって、自分のセロの演奏で動物の病気が治ると知る。) 以上のように、様々な動物が夜毎に訪れ、いろいろと理由を付けてゴーシュに演奏を依頼する。そうした経験を経た後の音楽会本番で「第六交響曲」の演奏は成功し、司会者が楽長にアンコールを所望すると、楽長はゴーシュを指名した。ゴーシュは馬鹿にされたと思って立腹しながらも、動物たちの訪問を思い出しつつ、『印度の虎狩り』を夢中で演奏する。その演奏は楽長を初めとする他の楽団員から賞賛を受けることになった。
 ( Cf. http://ja.wikipedia.org/wiki/セロ弾きのゴーシュ ) 

 物語に登場する架空のチェロ曲『印度の虎狩り Tinger Hunt』よりもひとまわり小さいヴィオラで演奏することから、虎→山猫(リンクス)とした。尚、主人公の名“ゴーシュ”は、フランス語の gauche 『左』、転じて『不器用な』という意味合いも持つ単語から来ているという説がある。