2012/04/12

Bangor - extra / イギリス・バンガー旅行話

Si vous pensez à voyager à Bangor, voici il y a 3 options :

1. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(pays_de_Galles)

2. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(Maine)

3. Bangor
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bangor_(Irlande_du_Nord)

... vérifiez bien avant votre départ !! ;)




How lovely ! Red telephone boxes in UK


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前回記事ではシンポジウムの内容以外のことをほとんど書かなかったので、ここでイギリス・バンガー旅行のおまけ的な話をいくつか。

まずロンドン乗換で思い切り私の目を惹いた赤い電話ボックス。いま調べたらウィキペディアでがっつりページ割かれてますね(http://en.wikipedia.org/wiki/Red_telephone_box)。お約束の雨で写真撮りそびれたけど、同じく赤い二階建てバスもラブリーでした。あと、クラシックカーみたいなタクシーも。

バンガーへの列車移動中、途中の停車駅でふとした違和感が。なんか…読めるみたいな読めないみたいなこの表示はなんだ??
と思ったら、英語とウェールズ語の二カ国語表記でした。確かに、渡英前に主催者側から送られてきた手紙やメールも一部そうだった。母国語の仏語に加えてスペイン語、英語を難なく使いこなす同行のサキソフォン奏者C-Eマニュエル君も、通りの名前を表示した看板を見て、一瞬言葉に詰まる。





ウェールズ語、途方に暮れるほど子音が多いです……!
しかし、大学関係者及びシンポジウム参加者はみんな英語で、実際ウェールズ語を耳にすることは一度もないまま。喋ってるとこ、聴いてみたかったなぁ。子音だらけだし、寒いし、しょっちゅう噛んじゃいそうだなぁ。

と、くだらないこと考えてて記憶が甦ってきたのですが、それはそれは寒かったです。パリの4月も急に気温が下がることはあるし、そこまで違わないと思ってたけど、海が近いからなのか常に風が強く、体感気温は相当低かったんじゃないかと。しかも、宿泊施設(大学の寮が集まった建物)もイースター休暇で人が少ないせいか冷えきっており、初日はあまりの寒さに寝付けなかったほど。冬用コートとロングブーツで行って正解でした(←正直それでも足りないくらいでした)。

驚いたのは、その極寒の気候に反比例するかのごとく、人がとてもあたたかかったこと。出会う人、出会う人、みんな例外なく親切、いやもう親切通り越して親身な対応で、滞在中どこへ行っても不安や不快な気持ちになることがほとんどありませんでした。
ヨーロッパ諸国にもそれぞれ異なる国民性があるけど(ここでは個人レベルの話はひとまず置いておくとして)、たぶん決定的な違いとして『陸続き国境のすぐあちら側にある脅威と常に向かい合っているかどうか』というのがあるのではないかと。イギリスで接した人達からは、例え余所者であっても“ファーストコンタクトで敵認定”って発想はあまりないように感じました。似たような地理環境の日本人としては安心するというか…島国シンパシーですかね。笑




最後におまけのおまけ。
フランスではMonoprix(ラファイエット系列のスーパーマーケット)でのみ、ごく限られた種類しか扱っていないお気に入りのCLIPPERのお茶、見たこともないブレンドハーブティーがたくさん売られていたので、思わず3箱買っちゃいました。そんなに高くない普段使いのお茶ですが、オーガニックの茶葉に無漂白フィルター使用、味も良いのでおすすめ。

2012/04/10

INTER/actions @Bangor University, UK



INTER/actions: Symposium on Interactive Eletronic Music

10-12/04/2012
@Bangor University
Ffordd y Coleg / College Road Bangor, Gwynedd LL57 2DG, United Kingdom
Web : http://www.bangor.ac.uk/news/full.php.en?nid=7612&tnid=7612

Yumiko Yokoi : Cadenza from "Voiceless Letters" for Ten-sax & Live-electronic
Carl-Emmanuel Fisbach, Ten-sax
Yumiko Yokoi, Electronic
detail of the piece


C'est ma première visite au Royaume-Uni, à l'occasion du Symposium INTER/actions à l'Université du pays de Galles.
Je suis arrivée d'abord à Londres en Eurostar, puis encore 3 heures de voyage pour Bangor - tout calme, au bord de la mer - une ville universitaire.




Le symposium durait 3 jours, il y avait des concerts, des conférences,... plein d'événements autour de la musique électroacoustique. J'ai eu un petit problème technique (oui, un tout petit problème ;)... ) et ma pièce a été reportée dans un autre concert par rapport au planning, mais grâce aux aides de l'équipe d'organisation tout s'est bien passé.
Merci à tous !!


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ウェールズ大学バンガー校で開催された、ライブエレクトロニクスを用いた音楽に関するシンポジウム INTER/actions に参加するため、初めてイギリスに行ってきました。『パリからユーロスターで2時間強、近い近い、いつでも行けるし』なんて言ってるうちにふと気づけば8年経過しており、渡英が決まってから実はかなりわくわく(笑)。
ロンドンまでユーロスター、そこからさらに急行列車で3時間移動して漸くイギリス本島のほぼ端っこ、海岸沿いに位置する大学都市バンガーに到着。シンポジウム初日の夜のコンサートで演奏発表、の予定、でしたが少々トラブって、翌日の別のプログラムに延期。
他所でも何度か演奏してる作品で、演奏者も初演からの付き合いなので心配ないと思ってたんですが、どうもコンピュータ⇔サウンドカード⇔プログラムの新旧バージョン…etc. つながりの相性が悉く悪かったみたいで、結局、同じくパリから来てた作曲家の友人の自前の機材を借りてのパフォーマンスとなりました(P、本当にありがとう!)この手のトラブルは電子音楽やっているともうある意味お約束で、そこまで動揺しないけど、でも何の対処もできずに『開く→DSPオン→即プログラムの強制終了』の無限ループにはまったときはさすがにちょっと胃が痛かったっす……この経験を糧にまた人間強くなるのだと信じたい。




そんな状況で、2日目のコンサートが終わるまでは他の講演会への参加も街の散策もあまり落ち着いてできなかったのですが、シンポジウム自体は非常に内容が濃く、少人数のチームできちんとオーガナイズされていて素晴らしかったです。特に自分はこれまでイギリス音楽に触れる機会が少なかったので、いろいろ考えさせられました。長閑な地方都市という環境もあるのかもしれないけど、学生がのびのびと好きなことをやっている印象が強く、書法もあまりきっちり書かないというか、インプロビゼーションに重点を置いた作品が多かったです。




上の写真はパフォーマンスを行なったコンサートホール。音響、スピーカーの配置、舞台との距離、集客数など、それぞれがいいバランス。でもパリに戻ってからゲネプロの音源聴き直したら、思いっきりカモメの鳴き声入ってました。これはアリ…かなぁ。

2012/04/01

Poisson d'avril / 嘘みたいに

En étant un être humain, c'est normal de tomber malade de temps en temps. Donc, je suis généralement en bonne santé, quand même ça arrive parfois, oui c'est normal d'avoir un peu mal à la tête, un peu de fièvre, un peu mal à l'estomac, et d'autres,... ça va, sauf si tous n'arrivent pas à la fois !

J'ai accueilli donc le 1er avril - qui est le premier jour de l'année académique au japon - au lit avec une boîte de Doliprane à la main. Je n'ai pu faire aucun mensonge pour le poisson d'avril (bon, je le ferai deux fois plus l'année prochaine :p).


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小学生で神経性胃炎になるというあまり子供らしくない子供時代に見られるように、不測の事態に対するストレスや疲れなんかが結構わかりやすく体に現れるタイプです。さくさく物事こなしてるように思われることが度々あるのですが、どちらかというと要領悪い方だと自分では認識してます(見かけ倒しだったらすみません)。それもまあこの歳になれば、自分自身と上手く付き合っていく方法を覚えて、要領悪いなりに日々の生活を問題なく過ごせるくらいにはなるもんだ、とか思っていたのですが。

最近少し生活パターンに変化があり、ちょっと疲れたな、くらいに感じるプチ不調がいくつかあって、でもそれぞれはたいしたことないから、無理しない程度に仕事をセーブしつつ放置していたら、ある日そのプチ不調たちが足並み揃えて『せーの!』で乗り込んできまして、ひさびさに寝込みました。既にその数日前からきちんと食事が摂れていなかったこともあり、寝てる間、以前マクロビ食事療法+1日断食を試した際に体験した好転反応まで出てきて、もう大変。

とりあえずまず発熱をなんとかしようと、昨年1月のインフル疑惑のときに購入した解熱剤の残り(揺れる頭で期限と量だけは確認)を服用。フランスでは非常にスタンダードなやつなのですが、日本の『半分は優しさでできている』アレなんかとは違って、こう、自動詞的ではなく他動詞的というか…『飲んだら熱が下がります』じゃなくて『飲んで熱を下げるぜ!』という傍迷惑アグレッシブな感じで、体内が思い切り戦闘モードに入りました。おかげさまで翌朝熱は下がりましたが、勢いよく平熱よりさらに0.5度ほど下がってしまい『ス、ストップ!もういいから!』と体温計相手に懇願するというオチ付き。

そんなこんなで寝正月ならぬ寝週末を過ごし、週明けにベッドを抜け出してみると、憑き物が落ちたかのように体が軽い。なにこれエイプリールフール?
体の訴えは早めに聞くべし、ですね。