正しいバカンスの過ごし方

( Sorry, today only in Japanese / Désolée, seulement en japonais aujourd'hui )


10月末から2週間、フランスは諸聖人の日(もしくは万聖節)の祝日を挟んだ秋のバカンス。とは言え、夏やクリスマスとは違い、休みになるのは子供たちだけ。大人は普通に仕事です。
長かった学生生活を終えて早2年、もう自分には関係ないのね、などと思っていたものの

     子供が授業やレッスンに来ない=教える側も休み

というわけで、気づけば外での仕事がまるごとなくなり、ひさびさに家でゆっくり。実は未だに先月ひいた風邪を引き摺っていたのですが、以前ブログにちらっと書いた7日間玄米菜食プログラムを実行しつつ外出を極力控えて、やっと空咳が止まりました。食事の影響って大きいなぁ、と今回もまた改めてその効果に驚きつつ、でもきっとそれだけじゃなく時間的余裕とか気になってた用事を片付けるとか、気の持ち様なんかも関わっているのだと思います。…だって、ものすごく寝てたし。最長で12時間睡眠とか(朝10時起床、2時間昼寝、夜12時就寝)もういい大人なのにホントすみません……。


そんなわけで、人混みを避けて家で過ごしていた間、これでもかというほど書類作りをしていました。作曲家の仕事って、実は音楽を作るのと同じくらい(下手するとそれ以上に)メールや書類に時間がかかっているような気がする。ま、基本自営業だから、企画・営業・制作・広報・経理まですべて一人で賄っているようなもので、当然と言えば当然か。


何はともあれ体調は万全、溜まっていた事務仕事の山も多少は標高が下がった所で、今月は演奏会の予定が二件。どちらもスイス、3年間留学していた古巣のジュネーヴです。詳細は次の記事で。

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