フランスで健康診断


( Sorry, today only in Japanese / Désolée, seulement en japonais aujourd'hui )

仕事関係で健康診断を受けるように言われ、指定の日時に書かれた住所へ。健康センターみたいな所かと思いきや、ごく普通の開業医キャビネットに多めの検査機器が置いてある程度で、ドクターと看護師が1名ずつ。
問診から始まって順当に進み、『まあそうだよね。在欧9年にもなれば、来たばっかりの頃みたいにいちいちサブライズもないって』なんて思っていたら…ありました!ブログに書けるようなネタが。
視力検査、です。 


日本でも、輪っかの一部が開いているものや、ひらがなや、動物の形などいろいろありますね。私は近眼で通常コンタクトかメガネを使っているので、眼科はわりと通い慣れていて、どのパターンがきても驚きません。ところが、 

1. 対マシーン式(無人)
 看護師さんから『はい、じゃあヘッドフォンして、後は音声ガイダンスに従ってお願いしますね』とその場に置き去りにされ『…えっと?』みたいな状態でいきなり検査開始 

2. 数が多い…時間がない!
横に2列、アルファベット5文字と数字が5つ並んでパッと表示され、その直後に音声ガイダンスが『この中に○はありますか?』という質問をしてきて、その文字・数字が計10字の中に見えれば即座にボタンを押す、というシステム。 つまり、質問されてから『Z?Zはあったっけ?』なんて探すんじゃなく、最初に10文字表示された時点ですぐに全部目を通しておかないと、結構時間的にキツいわけです。 …が、それが理解できた頃にはほぼ右目の検査が終わってました。がーん。 

3. いまどっちの目?
両目開いた状態で機械を覗き込んでの検査。勿論、片方ずつの画面が表示される仕組みになっていたのですが、実は最初の1分くらい、どちらの目に焦点を合わせたら良いのかわからなくて視界がチカチカ…。 

検査を終え、プリントアウトされてきた結果をみた看護師さんが、私を振り向いてにっこり笑って一言
『もう一度やりましょうか?』
と。…ですよねー。2ヶ月前に新調したメガネですって言ってあったし、明らかに後半に向かうに従ってスコア良くなってるんだもんね。


以上、視力検査以外は何の問題もなく健康体とのお墨付きをもらって無事診断終了。 ところが、その週末にうっかり少し体調を崩して、またこちらのパワフル解熱鎮痛剤のお世話になりました → 過去記事
確かに熱は下がるんだけどね…寝てただけなのにやたら消耗した週明けです。

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