2011/09/25

Retour ようやく帰宅


La création d'hier s'est très très bien passée. Merci infiniment aux musiciennes, aux profs, aux collègues, à la Fondation Royaumont, aux amis qui sont venus l'écouter, à ma famille, à vous et à toi.



The Catcher in the Rye... no, in the Cornfield


...et enfin, voilà je suis de retour ! En juillet-août-septembre, c'était à peu près 1semaine/mois au max. que je pouvais rester à la maison, sinon tout le temps en voyage. Je l'aime bien et ça me gêne pas les déplacements de long-distance, mais quand même c'était un peu fatiguant.

Les prochains projets seront une pièce pour ensemble instrumental, une pour duo Pno-Sax, et... on va voir.

###

昨日の初演、素晴らしい演奏でした!アンサンブル Recherche、 Les Cris de Paris、財団関係者各位、講師の先生方、研修生、遠い所はるばる聴きに来てくれた友人たち、家族、皆様に心より感謝申し上げます。

今回、提出前は多少バタバタしたけれど(それはもうお約束、ということで。苦笑)比較的時間をかけてじっくり作ることができた作品で、自分なりに挑戦した部分有り→それだけ不安も有り→当然反省点有り→でも大きなリターン有り、と、振り返ってみれば非常によい経験でした。

…なんて綺麗にまとめてないで、さっさと頭切り替えて次の仕事に取りかからないと!
ロワイヨモン滞在中は作曲以外何もしなくてよかったから膨大に時間があったし、ジョギング中に鹿と遭遇するような(ウサギとリスはもうその辺に居るのが普通)田舎で街の喧噪に惑わされることもなかったし、それはそれは集中できる環境。
でも、そういう所謂“恵まれた生活”を長い期間続けられるかと問われたら、私の答えはNoです。3週間くらいならウェルカムだけど、1年続けたら間違いなく脳の一部がオーバーヒートする。。。

あと余談ですが、講義や研修生のプレゼン及び普段の会話の3分の1くらいが英語メインだったので、なんとなく自分も『英語できる人』になったような気がしてましたが、やっぱり気のせいだったみたいですねー。あはは、残念。

2011/09/19

Info Concert - 24/09/2011@Royaumont

Session de Composition I
Le samedi 24 Septembre, 15h30-
La réfectoire des moins
Fondation Royaumont F-95270 Asnières-sur-Oise, France
Entrée libre sur réservation : 01 34 68 05 50

Yumiko YOKOI :
Koi-Uta for soprano, mezzo-soprano, clarinet & viola (W.P.)
ソプラノ、メゾ、クラリネットとヴィオラのための 恋歌(新作初演)

Adèle Carlier, sop | Emilie Nicot, mez | Shizuyo Oka, cl | Barbara Maurer, va


###


Les musiciens et les chanteurs en résidence, sont arrivés à l'Abbaye !

Aujourd'hui nous avons commencé les premières répétitions. Toutes les pièces vont être créées au samedi 24, ici à Royaumont.
Pour plus d'info, voici les liens :
Concert I à 15h30
Concert II à 17h30


###


数日前に終止線を引いたばかり(と言っても最近はほとんど手書きしないので全体の小節数指定と同時にソフトが勝手に引いてくれちゃって少し張り合いに欠けるなんて思ったり)のできたて新作初演のお知らせです。日時及び場所は上記のとおり。以前掲載してたインフォメーションに間違いがあり、開演時刻が15時30分に訂正されてますのでお気をつけ下さい!あと、自家用車をお持ちでない方は自力で辿り着くのが冗談じゃなく大変困難ですので予約を含め財団に交通手段を確認する(送迎マイクロバスなど出てます)か、直接私にご連絡お願いします。


さて、作品について少し。
なにやら某ケータイ小説みたいな題名が付いてますが(タイトル訊かれて答える度に実はちょっと恥ずかしい。)主なソースは古今和歌集の11〜15巻にあたる『恋の歌』からの抜粋。

・日本語で我々が使っている『恋』という言葉、Love(英)や Amour(仏)とは少し違うんだよなぁと前々から思っていて(尊敬や憧憬の意味合いが含まれている、恋愛初期の段階に多い感情、当然ながら『愛』とも違う…)そのあたりを一度きちんと考えてみたかったこと
・2009-10年に作曲したサックス協奏曲『Voiceless Letters』で藤原道綱母の蜻蛉日記を題材にした際、関連資料で目にしたその他の平安文学作品。また、
・同作品で日本語の発音について音声学や音響学の面からの研究をした経験

これらがきっかけとなって生まれた曲です。


楽譜の提出後、演奏者からのリクエストで曲に使った和歌の対訳を作ったのですが、これが曲と同じくらい…というと大袈裟だけど、かなーり苦労しました。できれば自分のイメージになるべく近い言葉でうまく伝えたいし、リズムもあるし…加えて固有名詞に掛詞とか、もうどうしたものかと頭を抱える結果に。
それでもGoogle翻訳よりは良い仕事したよね?私。(ってたいしてフォローにもならない…)

2011/09/14

新しい声 Voix Nouvelles@Royaumont



Du 5 au 24 septembre, je participe à la formation professionnelle Voix Nouvelles de la Fondation Royaumont, dirigée par B.Ferneyhough (1943- Angleterre), M.André (1964- France) et H.Parra (1976- Espagne).

Ici il y a un "calme total" comme environment ... sauf dans ma tête où il y avait un "chaos total" en finissant la pièce ( ...bon, quand même c'était pas aussi catastrophique par rapport à mes derniers expériences).





###

前回記事でちらっとお話した研修のことを少し。

ロワイヨモン財団主催、20数年前から開かれている(らしい)作曲セミナー『新しい声 Voix Nouvelles 2011』に来ています。期間は3週間と長めで、はじめの2週間に各講師のゼミ、個人レッスン、研修生たちのプレゼンテーションなどがぎっしり組み込まれ、3週間目は演奏者とのリハーサルがメイン、そして最終日にファイナルコンサート、という流れ。
講師陣は、まず毎年教鞭を取っている言わばこのセミナーの顔、 B.ファーニホウ(1943- イギリス)に加えて今年は M.アンドレ(1964- フランス)とH.パーラ(1976- スペイン)が招待されており、外観はまるで城・実際はホテルのような研修施設に基本的には3週間カンヅメのため、ゼミ・レッスン以外にも食堂や廊下などでほぼ毎日顔を合わせるという、なかなか特殊で楽しい環境です。ただ、パリから35kmとそれほど遠くない割に、最寄りの駅は6km先で交通手段がなく、城壁のような塀を一歩出るとそこは森、ジョギング中にうっかり遭難しかねない隔離された場所。どのくらい長閑なのかというと、近寄ってもカメラを向けても逃げもせず、白鳥とカルガモが種別拘りなく仲良くぽてぽて歩いてるくらい、です。こう静かすぎる所に閉じこもっているのがかえってストレスになる人もいるかもしれません。ちなみに私は先週末、所用で一瞬パリに戻ったんですが、パリ北駅に降り立った瞬間あまりの人の多さと喧噪に一瞬足が竦みました。海外生活の賜物か、環境適応能力が年々育ってますが、“自分がいる所にすぐ慣れる”というのも考えものですねぇ…。




話が逸れましたが『研修期間前半に講師のアドバイスのもと、集中して作品を完成させる』という最初のミッションを昨日終え、演奏者にスコアを送り、ようやく一息つけました。今回の曲は、初挑戦のボーカル有り小編成(ソプラノ、メゾ各1名にクラリネットとヴィオラの2楽器)で、リハーサルで音になるのが楽しみです。初演は24日、ここロワイヨモン修道院で行われる予定。

2011/09/05

夏の終わり Fin d'été


この夏を振り返ってみると、


仕事&プライベートでスペイン滞在10日間
完全プライベートで日本滞在(+国内旅行)1ヶ月
身内に不幸があり再び急遽スペイン渡航
本日よりパリ郊外で研修・3週間のプログラム


ざっくり計算してみたところ7、8、9月の在自宅率は25パーセント(月あたり1週間家に居るか居ないか)ってところでした。まぁ職業柄、めずらしいものでもないのですが。

今日から始まった研修は、パリから1時間程度(電車+タクシー)の長閑な修道院跡地みたいな会場で行われています。カメラ持たずに来てしまい Mac の Photo Booth で撮った写真だからこんなですが、静かでとても美しいところです。詳しくは新作初演のお知らせも兼ねて、後日また。