2010/01/10

Béjart Ballet Lausanne@Palais Garnier

2010/01/08 19H30-
Palais Garnier (Opéra National de Paris)
Compagnie invitée "Béjart Ballet Lausanne"

Sonate à trois (Bartok)
Webern Opus V (Webern)
Dialogue de l'ombre double (Boulez)
Le marteau sans maître (Boulez)

Ensemble Intercontamporain
Jonathan NOTT, direction


2007年に他界した振付家M.ベジャールのローザンヌ・ダンスカンパニーがパリで招待公演。オールベジャールプログラム、演奏はEIC。何がなんでも行くしかないでしょう!と極寒にめげず張り切って出かけてきました(この日、最低気温がマイナス13℃まで下がったそうです。新手のジョークかと思いましたよ…)。

もともとダンスは大好きで、ベジャールは追悼映画を観に行ってしまったほど、ほぼ外れなく大好きで、今回また改めて大好きになりました。
ストラヴィンスキー、バルトークの作品や、ちょっとコミカルなP.アンリなどはいくつも観たしだいたい予想もつくのですが、驚かされたのはブーレーズ。確かに音楽はブーレーズのなのに、入口からあっというまにベジャールの世界になっているのです。20世紀を代表する難解な曲『Le marteau sans maître 主のない槌』があんなポップで可愛らしく、そして生き生きとダイナミックで人間臭い(もちろん良い意味で)舞台に!
付け足しみたいになってしまうけど、もちろん演奏もよかったです。コンテンポラリーダンスって、生演奏でなくわりと録音で済まされてしまう場合が多いので…。EICのベストメンバーが揃ってたし、ちょこっと演技もしてたし(笑)いいもの聴かせてもらいました。


ところでこのチケット、クリスマス前に直接オペラへ買いにいったのですが、実はそのとき、年末にやっていた別の公演の席も取るつもりで並びました。ところがその時点ですでにほとんどすべての公演がソールドアウト。オペラは2ヶ月近く先まで満席、バレエも年末の公演は空席ゼロでベジャールが5日間ある公演トータルで残り4席…とか。いままで余程人気のオペラ以外はだいたい2週間前に窓口に並べば安い席が何か残ってる、という感じだったのに、びっくり。
ただ、がっかりしたのと同時に少し嬉しくもありました。フランスも例外なく『世の中すっかり不況モード』だというのに、国立オペラは常に満員御礼。生活が厳しいと言いつつオペラやバレエを観に来る人がたくさんいる。これなら国やその他からの補助が急に打ち切られることもないだろうし、音楽家としては励まされた気分です。


***Data***

Opéra National de Paris(注意!音出るかも、です)

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