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Showing posts from January, 2009

旧正月

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旧正月にかこつけて、ジュネーヴで初めて中華料理のお店に行ってきました。 ここ、土日は飲茶があって大人気。 知り合いが予約をしておいてくれたのですが、13時に到着すると私たちのテーブル以外すべての席が埋まっていました。というわけで、要予約。 *** Data *** Hung Wan 7, quai du Mont-Blanc 1201 Genève Tel : 022/731 73 30

Atelier Dvorak

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ただいま修士課程の作曲電子音響専攻1年目に在籍してるわけですが、必修副科の科目として指揮法も履修しています。 これが『副科』と名乗っておきながらふたを開けてみたら結構な本気クラスで、10人弱いる学生のほぼ全員がオケ・アンサンブル指揮経験者(or現役の合唱指揮科の学生)。私も大学の教職で一応基本は勉強したもののそんなレベルではなく、レッスンのたびにひーひー言ってました。前期が終わる頃、つまり最近になってようやく雰囲気に慣れてきたかな、というところ。 この日はドヴォルザークの『管楽器、チェロ、コントラバスのためのセレナーデ op.44』が課題のアトリエ。(普段は音無しの状態、ごくたまにピアノ版でレッスンが行われており、2ヶ月に1回ほど、こうして演奏者に集まってもらって『実践』の経験を積みます。) スコアリーディング(譜読み)の時点では『オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2+コントラファゴット1、ホルン3、チェロ1、コントラバス1…こんな主役10人に脇役2人の昼ドラみたいな…どうなのよこのバランス??』と途方に暮れそうでしたが、実際のアンサンブルでは驚くほどきれいに響き、振っていてとても楽しかったです。会場が残響の多い教会だったせいもあるかも(←ただ、すっごく寒かった…)。 楽譜を読み込んで、響きを体に受けることで、どちらかというと苦手な作曲家だったドヴォルザークの音楽に少し共感できたのも大きな収穫でした。 * * * 冒頭で書いたとおり、あくまで『最近になってようやく雰囲気に慣れてきたかな』程度だというのに、次の課題はストラヴィンスキーの『兵士の物語』だそうです。小節ごとに拍子が変わることで有名な難曲。大好きな作品だけど、これ自分で振るって……ありえない。。

SAUNDERS / GERVASONI

2009/01/20 20:00- RSR Studio-Ansermet SAUNDERS / GERVASONI Ensemble Contrechamps R.Saunders : Company S.Gervasoni : Least Bee S.Gervasoni : Godspell ********** 前回記事に引き続き、アンサンブル・コントルシャン定期コンサート(+前日午前中のリハーサル聴講)。 R.Saundersはこの世界では意外にまだまだ少ない女性作曲家で、数年前からとても好きだったので楽しみにしてたのです。 聴きごたえのある演奏会でした。

生放送は怖い

2009/01/18 17:00- RSR Studio-Ansermet L'Heure Musicale Ensemble Contrechamps S.Gervasoni : Busque Amor Novas Artes, Novo Engenho R.Saunders : Blue and Grey F.Garnero : Continuity Girl H.Holliger : Induuchlen B.Guy : Horizontal Blue ラジオ・スイスロマンドの公開ライヴ放送。 つまりホールにお客さんを入れて、コンサート形式での演奏+インタビューをラジオで生中継していたわけですが、アクシデントがありプログラム最後の曲が放送時間中に演奏できないという緊急事態に。 客席はざわざわ、私もなんだか慌ててしまいましたが、こういう仕事の人たちはある意味慣れっこなのかもしれないですね。 ちなみにプログラム3番目のFernando、友達です。ひさしぶりに会えてうれしかった。 *** Data *** Ensemble Contrechamps 公式サイト

Micheli@Genève

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『ジュネーヴでいちばんのショコラティエはどこ?』 知り合いに聞いてまわったところ、グルメな2人からおすすめされたチョコレート屋さん。とても小さなお店で、ショーケースの前に4人くらい並ぶともういっぱい(なのでこっそり写真を撮ることも叶わず。家に帰って食べる前に撮影)。 とても見つけにくい場所にあって、実際初めて行こうとしたときは見過ごして通り過ぎてしまいました。まあ友人の『○△通りをずっと上っていくとある小さくて壁から何から全部ピンク色の店。で、店番はおばあちゃん。たとえ○△通りにあっても、ピンク色でも、おばあちゃんがいなかったらダメだよ』という具体的なようでいてあまりそうでもない道案内のせいかも…。 ほんの数席だけティールームもあって、本当はそこでホットチョコレートを飲みたかったのですが、営業時間が短くて夕方行ったら喫茶スペースの方はもう閉まってました。次回こそは! というわけで今回はとりあえずショーケースのショコラを数粒選んで買って帰り、さっそく味見。『目立たないお店なのにひっきりなしにお客が入ってきてたのはこういうわけか!』と納得。チョコレート専門店がひしめくジュネーヴで、日本の雑誌に紹介されているようなところもたくさんあるものの、ここはちょっと特別かも。オランジェット、絶品でした。 スタイリッシュな雰囲気で立地条件から待ち合わせカフェとしても重宝している Gilles Desplanches も好きなんですけどね。

和風ロール白菜

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前回記事 のドライヤー、最初2と4を少し試したもののすでに1しか使わなくなりました。 週末に友達を呼んでうちでごはん。お寿司を作るほどの気合いも時間もないし、たまには何か別のレシピを…と思い、ロール白菜に挑戦。和風の昆布だしベース、その他和食の基本調味料と後は『あ、これ入れてみよっかな〜』と目に留ったものを『適当に適量』で作りました。ちょっと塩がきつくなってしまったのだけど、ヨーロッパ人にはそのくらいでちょうどよかったらしく好評で『また作って!』と言ってもらえました。ありがとう。でも何をどれだけ入れたかよく覚えてないよ(笑。しかもすでにワイン飲み始めてたから写真もボケ気味)

ドライヤー

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同居人たち(注:アパートタイプの学生寮に住んでます)が次々にクリスマス休暇から戻ってきて、がらーんとしてた住まいに活気が感じられます。 写真はその同居人のひとり、イタリア人のIラリアちゃんのおみやげチョコレート。(夜中にジュネーヴへ到着したらしく、翌朝起きたら『あけましておめでとう!』メッセージとともに部屋のドアにぺたっと貼られてました) さて、休みモードを抜けて、さー仕事するぞーと気合いを入れた新年早々、ドライヤーが故障。 急に『ぎぃうぅぅ…』と変な音がして、中をのぞくと電熱線みたいな部分が真っ赤になってて、それから微妙に焦げ臭い匂いがして、ぱったりと動かなくなりました。えー!?あっけない最期でした。合掌。 もともと高価なものでもなかったし、これはもうダメなんだろうと思いつつ、でも1年も使ってなかったので一応電気屋さんへ持っていってみると、同じ型のはもう扱っていない&修理はできないとのこと。 ところが、保証期間がまだ1ヶ月残っていて『同じ値段のものか、違っても差額を足して戴ければ交換できますよ』と(←実際はこんなに丁寧な口調じゃなかったけど)言われ、売り場へ。 フツーに髪全体を乾かす機能だけで充分、旅行用みたいな小さいのがよかったのですが手頃なものがなく、なるべく以前のと値段の近いものを探した結果が、こちら: 左から 1. 全体用(+本体) 2. ストレート用コテ 3. 細かいウェーブ用コテ 4. カール(大) 5. カール(小) 6. カール(中) だそうです。 こんなに要らない。。。

2009年最初のご挨拶

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みなさま 新年あけましておめでとうございます。 今年最初のピアノのレッスンをしに行った帰り道、近所のお気に入りの公園にて1枚。年末年始のジュネーヴはめずらしく雪でした。そしてその後ぐっと冷え込んだため、なかなかとけずに残っています。 寒いです。寒いです。寒いです。 (3回も繰り返すほど寒いです。) この1年もまた、がんばっていこうと思います。 どうぞよろしくお願い致します。