UP

『TOY STORY』や『Mr.インクレディブル』などのヒットを生みだして続けているピクサーの新作『UP(邦題は”カールおじさんの空飛ぶ家”だったかな?)』を観に行ってきました。日本では公開まだだと思いますがフランスはすでに7週目に突入。だというのに、油断して開演10分前に映画館に着いたら『満席です』って冷たく言われてしまい…2時間待って次の回で入場。字幕バージョンで時間が遅いこともあり、コドモの姿は皆無。



初めの10分でもう泣きそうでした。いままでの作品でいちばん好きかもしれません。


真ん中でも最後でも泣きそうでしたが、途中には『芸が細かいなー』と感心してしまうような笑いが散りばめられていて、ジェットコースターのような冒険的見せ場ももちろんあって、これぞエンターテイメント。ありえないと思いつつ、でもこんなこともあるかもしれないと信じさせてしまうリアリティーとイマジネーションの両立がピクサーのすごさだと思う。映像の美しさにもかなり心奪われました。


ちょうど今日から水曜までの4日間、大手シネコンUGCのキャンペーンで入場料が4ユーロ均一だったのです。
そういえば、ピクサーの前作『WALL・E』を観に行ったのも去年のこのキャンペーン中だったような…って、あ、しっかり書いてました。



***Data***
UP
http://disney.go.com/disneypictures/up/

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