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Showing posts from August, 2008

かけこみで…

気づけば8月も終わり!気づけば今月まだ一度もブログの更新をしていない! 気づけばデスクトップには編集途中の『ブログ用写真』が山積み… 夏休み最後の日にたまった宿題を慌てて片付けるかのようですが、数日分まとめてアップしました。 こちらはもうそろそろ新学期です。

Bar à Chocolat

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チョコレートネタが続いて、なんか音楽家のブログだということを忘れてしまいそう… ジュネーヴ音楽院の近くのお気に入りのカフェ Gilles Desplanches。ここはショコラ系のケーキがおいしくて、お昼時には食事もできる喫茶スペースがメインとなっていますが、もうひとつの入口からはいったところに Bar à Chocolat チョコレート・バーと呼ばれる一角があります。チョコレートドリンクの専門店としていろんなフレーバーやリキュール、スパイスを使った個性的なものが味わえます。寒い時期に数回来てホットは3種類くらい試したので、今回はアイスに挑戦。 毎回、目から鱗が落ちるような新しい味に出会えるお店(なんて、大げさ?) ***Data*** Gilles Desplanchesサイト

Annecy 2 〜 お店メモ

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今回改めて『フランスってやっぱり美食の国だ〜』と思いました。ジュネーヴにいてもそれなりにおいしいものはあるけど、フランスのあの食に対するあくなき情熱には負けている気が… さらにアヌシーはパリに比べると物価もちょっと低いかな?という印象。 まずお昼ごはんを食べに入ったお店はここ Chez Mamie Lise 11, rue Grenette 74000 Annecy Tel / Fax : 04 50 45 41 18 www.mamie-lise.com サヴォア地方のチーズを使った伝統料理が揃っていて、プレゼンテーションも綺麗。(写真は前菜に取ったルブロションチーズのトースト、はちみつがけ) なぜか店員はゲイらしき男性ばかりでしたがサービスの質はとてもよかったです。 お城に向かう坂道のふもとにあったブーランジュリー・パティスリー。バゲットとクッキーを買って帰りました。それから B.Mayer 4, Place Saint-François 74000 Annecy Tel : 04 50 45 12 08 チョコレートはスイスの方が上かもしれないと思いつつ、つい誘われるがままに入店(苦笑)。トリュフチョコレート、量り売りのナッツやドライフルーツが入ったチョコレートのカタマリ、子供向けのキャンディバーのようなスティック付きチョコetc. etc.…板チョコに至ってはカカオの生産地ごと・カカオのパーセンテージごとに30種類近くがずらり!選ぶのにも一苦労… ビター好きとしては定番の『70%+カカオフェーヴ入り』おみやげ用に『70%コスタリカ産カカオ』を購入。あとはチャレンジャー精神を発揮して『カカオ100%』というのも味見しました。甘くないです。どちらかというと、これはスパイス?たくさんは食べられないけど、でも味わってるとおいしさがじわじわ。。クセになりそうでした。

Annecy 1 〜 街の様子

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フランスの街、アヌシーへ遊びに行ってきました。 ジュネーヴからは毎日数本のバスが出ていて、1時間半くらいで着きます。なので余裕で日帰り。 山道に揺られて車酔いしたため、到着直後こそ『え…これから観光?とりあえずちょっとカフェでも入って休みたい…』と弱気になりましたが、地図をもらいに観光局に向かう道をゆったり歩いているうちに、こじんまりとして可愛らしい街の雰囲気が伝わってきて、徐々に回復。 アヌシーには湖ありお城あり、街並も素敵です。思いっきり『観光地!』という感じがするのに、規模が大き過ぎないせいか心地よくまとまっています。博物館やお城の見学をして、お天気がよければボートや遊覧船に乗って、おいしいもの食べて…シャッターを押したくなるような撮影スポットもいっぱい。 (ねこ) ジュネーヴにしばらく滞在する方にはぜひおすすめのお出かけ先です。

バーバラ・ボニー

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2008/08/10 20:30- Cour de l'Hôtel de Ville Barbara BONNEY, soprano Xavier DE MAISTRE, harpe F.Schubert / E.Parish-Alvars / R.Shumann / G.Fauré / R.Strauss ニュージャージー生まれのソプラノ歌手。サイトウキネンフェスティバル関係の演奏会なんかで来日しているので、日本でもよく知られていると思います。 ジュネーヴ祭とは別に Musique en Eté Festival 夏の音楽フェスティバルというのが開かれていて、その一環。いかにも夏の音楽祭らしく、会場は旧市街にある市庁舎の中庭でした。 前半にしっかりしたドイツ・リート、休憩を挟んで後半にフォーレ、シュトラウスの近代歌曲、という構成。素敵でした。特に前半。溜息が出ました。 このリサイタルで特筆すべきは、伴奏が通常の歌曲リサイタルのようにピアノではなく、ハープだったということ。少し編曲していたみたいですが、それでも楽器の機能上ハープでピアノと同じことをするってとても大変なんです。恐ろしいまでのテクニック。音響のこと考えると野外でなく屋内だったらもっとよかったかも…。 そしてさらに驚くべきは、このハープ奏者が男性だったことです!なぜだかわかりませんがハープって女の園の場合がほとんどで、これまで国立音大→パリ音楽院→ジュネーヴ音楽院と巡ってきて、どこのハープ科にも男子は皆無。プロのオーケストラでほんの1、2回見かけたくらいだったので心底びっくりでした。 ***Data*** MUSIQUE EN ETE FESTIVAL 公式サイト

Fêtes de Genève 2008

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8月1日のスイス建国記念日を挟んで、7月31日から8月10日までジュネーヴ祭というお祭りが開かれました。 毎年『テーマ都市』なるものがあるようで、今年はそれがモスクワ。あー、憧れの街です。いつか絶対に行きたい。 期間中はジャズ、ロック、クラシック、ポップスなど多ジャンルの野外コンサート、移動遊園地、カヌーレース、パラグライダーのデモンストレーション、レマン湖で行われる盛大な花火etc. etc.…で、実を言うとこれらほとんど、事情があって参加できなかったんですが(花火観たかった。泣)、唯一楽しめたのがこちら Course des serveuses et garçon de café カフェのギャルソンレースです。 仕事着で、トレイにいろんな種類の飲物を載せてそれをこぼさないように1800mを颯爽と早歩き(走ると減点らしい。確かにお店では走らないものね)。パリのサンジェルマン大通りでこういうイベントをやっているって聞いたことがありましたがここジュネーヴでも見られるとは。 日差しが強く、ものすごく暑い日だったのでみなさん汗だくでした。おつかれさま。 ***Data*** ジュネーヴ祭公式サイト